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美唄 [旅行]

先日、美唄の街を訪れました。

とても静かで自然豊かな街でありました。

そして偶然でしょうが、まさに「イングリッシュ・ウエザー」をイギリス以外の土地で体験することができました。我が国でイギリスを体感できる唯一の場所がこの北海道の地かもしれませんね。

昔の栄華を鑑みると,ある札幌在住の女性が言った「何となく,わびしげな印象」という言葉も納得できるような気がします…。

ではまた。

http://prima-di-andare-a-letto.blogspot.com/
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京都 [旅行]

先日本当に久しぶりに京都を訪れました。

小さな変化は当然あるものの,東京のように街の印象が一変してしまうことはありません。
この点が,我々日本人のみならず,世界中の人々がこの京都を愛する理由の一つだと思います。

言うなればこの街は,街の尺度が人間の物理的・精神的尺度にぴったりと合致しています。
東京は人間が考えうる都市というものの半歩先で進化し続けていますので,常に近未来的な都市であり続けるのです。しかしながらどうしても私には人間の不在感が東京から拭えないのです。映画の中ならよいのですが。

それに比べ,京都は大都市とはいえまだまだ人が主役の都市なのです。
規模は違いますが,イタリアの地方都市と同じく人間中心主義が都市の根幹にあると思います。

大阪にかつて居住していたときに,何度となく京都は訪れていました。
しかし目的地は,寺院,美術館等で、自分の不甲斐なさのため町並みをゆっくり眺める余裕はありませんでした。
今回,短時間でしたが撮影という目的でこの街を観てみると,多くの人が語るようにやはり宝の山でした。特に大通りから奥に行けば行く程、貴重なものに出会うことができました。

もちろん私は京都人から見れば異邦人でしかありません。しかし異邦人の視点からしか見えないものも多いと思います。

できればしばらく滞在して時間をかけ,探訪してみたいですね。

ではまた。

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極私的旅行記  札幌編  雪、そしてお土産 [旅行]

 先日の札幌滞在は短いものでした。本来なら最低でも一週間は滞在したかったのですが…。
その中の1日,札幌探索を考えていました。事前にいろいろと構想を練っていました。北大周辺,北大植物園,そしてモエレ沼公園等々。しかし、Mちゃん曰く「この時期のモエレ沼公園は真っ白の吹きっさらしよ」の一言で、新緑の季節へと先送り。また、植物園好きの私としては必見の北大植物園も11月から閉館。従ってこの訪問も先送り。そして最後の頼みの綱である,北大周辺散策へと意気込んで出発したのでした。

 せっかくの札幌滞在だから地下街を歩くより,町並みや街の雰囲気を味わおうとそれほど寒さを感じない地上を歩いていました。多少の雪は大丈夫と高をくくっていたのが大きな間違いでした。狸小路周辺から出発し,大通り公園周辺に近づいたらすでに立派な吹雪となっていました。それでも「まだまだ」と自分に言い聞かせて北大へと向かいました。しかし、赤れんが周辺に到達したら吹雪が未体験の「猛吹雪」と化していたのです。
私も雪は別に珍しい地方に住んでいるわけでもなく,我が地方の北部は豪雪地帯です。吹雪の中で歩いたり,その中で車の運転をしたこともあります。ですがそんな考えを容易に覆す程の猛吹雪、いやもはや「ブリザード」ともいうべき状態になっていたのです。そこにものの5分も立ちすくんでいたら,雪だるまになってしまうほどでした。吹雪で3メーター先の信号が見えないのです,これには鈍感な私でも本当に度肝を抜かれました。テレビの中では見かけたことはありましたが,まさかこの札幌でこんな状態を体験するとは思いもよりませんでした。しかしこのときに降っていた雪の結晶には感動しました。今まで私が知っていた雪の結晶とはいったいなんだったのでしょうか?この札幌の雪は,自分としては「極小の雹」のように感じました。私の地方では,雪の結晶はもっと湿り気が多くどちらかというと透明に近いのです。ですがここ札幌の雪の結晶は本当に白いのです。それとももしかすると本当の雹だったのでしょうか?
スキーをしない私ですが,北海道の雪は本州のそれとは根本的に違うということがわかりました。オーストラリアの人々がこちらの雪を絶賛されていることが,わずかながら理解できたように思えます。
この出来事ですっかり札幌探索の出ばなをくじかれ,意気消沈してしまった気持ちを立て直すためにお茶をすることとしました。ここでも自分の認識の甘さを反省することしきりでした。
この出来事で,北大散策から札幌中心街町並み拝見へと模様替えし中心街をうろついたのでした。私のような地方出身者には日頃感じられない大都市の「シュとした」雰囲気を十分に堪能させてもらいました。
Grazie mille per la bellezza e la gentilezza della Sapporo !

 この私の札幌でのすばらしい体験を家族に少しでも共有してもらおうとお土産を買いました。
まず、二条市場で毛ガニとタラバガニを購入しました。自宅に宅配してもらいいただきました。これらのかにの味が誠に絶品で家族全員大満足でありました。
次には大好きなお菓子であります。Mちゃんのお薦めである「マルセバターサンド」,「ロイズ 生チョコレート」そして「白い恋人」を買いました。
「マルセバターサンド」はそのビスケットの柔らかさと,ホワイトチョコレート,レーズンが醸し出すえも言われぬ高級感に酔いしれました。
「ロイズ 生チョコレート」は種類が多かったのですが好みであるビターにしました。チョコレートは大好きですが,この生チョコレートはまた味わいが格別ですね。ブランデーとの調和が絶品です。
最後に「白い恋人」です。このお菓子は北海道のお土産の定番といわれますが,そのビスケットとチョコレートの作り出す味覚はすばらしいですね。
知る人ぞ知る本家本元,元祖家元ノースプレインファームの「生キャラメル」。口の中に入れるとさっと解けて、口いっぱいにおいしさが広がります。日頃あまりキャラメル類は口にしない私でも、毎日食べたくなるこの味には脱帽です(写真には映っていませんが)。
「夕張メロンゼリー」を購入するのを忘れてしまいました。次回新緑の季節に期待ですね。

 短期間ではありましたがこの札幌滞在は,長期間忘れていたものを取り戻すとともに自分の人生においても大きな転換点となる旅でありました。今までいろいろな国々を旅してきましたが,これほど自分にとって価値のある旅は正直初めてでありました。
道民の方々と,北海道の自然,そして忙しい中いろいろと骨折りしてもらったMちゃん、本当にありがとうございました。Mi sono veramente emozionato !!! Vi ringrazio tanto di cuore !!!
道民の皆様、今後ともよろしくお願い致します。

ではまた近いうちに。Salve!


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極私的旅行記  札幌編  風景と町並み [旅行]

暖冬が猛威を振るっている本州から北海道へ空路入りました。
北海道に初上陸でしたが、到着寸前の風景からもう打ちのめされました。
かなりの積雪があることにも感動しましたが,それよりもその風景のたたずまいに身震いする程心動かされたのでした。その風景は,雪があることを除いてまさに私の理想郷に一つであるイギリスの「ヒースロー空港」と見間違うものだったからです。
近年我が国では諸事情により大きければ大きい程、海に近い空港が数多く建設されています。空港に向かうのでしたら美しい風景になりえますが,しかし到着することを考えると少々趣きを欠いているように思われるのす。なぜならその土地の特徴を感じることができないからです。

そのように気分が高揚したまま札幌駅へ向かいました。またその車窓の風景が私の北海道への思いを完璧に決定付けたのでした。札幌在住のMちゃんは「空港から札幌までの風景はただ広いだけでしょ」と言いましたが,私は「全然そんなことはないよ」と言いたいです。
白樺の林の横に広がる雪景色。これを見た瞬間、Coldplay の「Viva la vida 」と「 Lovers in Japan 」が私の脳の中で奏で始め、そして遂に私の「理想郷認定スイッチ」がオンになったのです。
風景のみの美しさではなく,そのえも言われぬ雰囲気におおいに心惹かれたのでした。
また前回述べたような、当地の人々の心に染み渡る「温かさ」とともに、もうこれからイタリア、イギリス同様、北海道がなくては人生は謳歌できなくなってしまいました。もっと早くにこの地を訪れていたら、現在とは全く異なる別の人生を送っていたのかもしれません。

そして札幌到着です。到着が午後3時とちょうど一休みするにはぴったりの時間でした。Mちゃんとの約束の時間までお茶でもしようと大通り駅近辺をうろついた後,ガイドブックの地図を見ながら明日の予定を考えていました。そのときにはなぜか理由はわかりませんが,初めて訪れた街では必ず感じるある種の疎外感がこの札幌の街ではあまり感じなかったのです。たぶん道民の人々の温かさがそれを緩和しているのだろうと何となく考えていましたが。
しかし再会したMちゃんの一言「札幌の街って名古屋の街に似てるって聞いたけど…」で突然その謎が解けたのでした。地図をひもとくまでもなく,まさに札幌の町並みは名古屋の中心街の町並みに非常に良く似ているではありませんか。テレビ塔,テレビ塔まで続く緑化された大通り,地下街、地下鉄・JRの駅に隣接する百貨街,屋上に観覧車のある建物,そして直交する道路等であります。極端な話,名古屋駅と栄の距離を半減し時計回りに90度回転させればそれは札幌の街とそっくりになるように思えるのです…。
ですから自分に慣れた街である名古屋の街の面影をこの札幌の街に感じ取った故に、あの「疎外感」を感じなかったのでありましょう。

ここで個人的感想をひとつ。自分としては人口100万を超える大都市でありながら,イタリアの地方都市のような凝縮感、すなわち人間を街の基本尺度として都市計画を行ったように感じられる札幌の街が大好きです(きれいな女性が多いこともありますが)。札幌を離れる時の辛さといったら想像を絶するものでした。まじめな話,移住しちゃおうか、とも真剣に考えている日々なのです。
ではまた近いうちに。


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極私的旅行記 札幌編  ひとびと [旅行]

先週初めて北海道の地に足をおろしました。友人たちは学生時代にバイクで彼の地を旅してきましたが,私は諸事情によりこんなに遅くなってしまいました。しかし遂にその念願を果たす事ができました。

札幌在住の女性から「ベストシーズンは6、7,8月よ」と言われていましたが、ベストを外せばベストが「ベスト オブ ベスト」になるという勝手な解釈からこの時期に行く事に決めました。
どの場所でも「今年の冬は暖冬」と言われますがこの札幌の地も例外ではないようです。本州人からしても寒さは想定の範囲を超えたものではありませんでした。たまたま幸運だったからかもしれませんが….

たった3日間の短い滞在でしたが,何か自分の人生の転換点となるような事柄の大きなヒントを手に入れる事ができたように思います。

札幌では人間が本来持っているであろう心に染み渡るような「優しさ」を当地の人々からヒシヒシと感じたのでした。それは優しさのみではなく、温かさと包容力を伴うものでした。
当然の感情でありながら,なんと長い間それを感じる事なく何となく日々暮らしてきたかと思うと自分自身が情けなくなりました。大好きなイタリア人歌手の Jovanotti が歌っているように「最悪な事は何も感じなくなる事だ」まさにこれを地でいっていたのです。
自分の感受性の欠如を棚に上げ批判ばかりする。最低ですね。
大阪の人々のイタリア人のような活動的な「優しさ」も大好きですが,今の自分のひからびてしまった心には今回の旅で得る事のできた道民の人々の、決して表には出ないけれども内から滲み出てくる優しさが自分にとってすばらしい癒しとなったのです。本当にどうもありがとうございました。Vi ringrazio tanto di cuore!

彼らの温かさが、自分の心の凍ったままの扉を溶かしてくれました。そのおかげで何かある種の壁を乗り越え,自分自身一歩前進する事ができたように感じています。「ベスト オブ ベスト」の季節にまたお邪魔します!

ではまた近いうちに。


P.S.
札幌はきれいな人が多いですね。
ボッティチェッリの絵画に存在するような美しい女性(年齢的には女の子かな)を見かけ,立ちすくんでしまいました。
以前大阪で2度程経験したのみで、こんな経験は暫くしていなかったので本当に驚きです(家の近くに200万都市があるのにね)。


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ベルファーストからダブリンまで [旅行]

今、ジョイスの「ダブリンの市民」を読んでいます。まだ読み始めたばかりですが、本にダブリンの市街の地図が記載されており、その場面を想像しながら楽しんでいます。

かなり昔のことで記憶がはっきりしていませんが、一度ベルファーストからダブリンまで鉄道の旅をしました。質素な旅でしたが車内で紅茶を楽しんだりしてのどかな旅でした。距離は思ったよりなく日帰りのちょっとした遠出だったように思います。

しかしアイルランドの田園風景は本当に素晴らしものでした。イタリアの田園風景とは全く違いますが、私はどちらも好みです。低い丘をゆっくりと進む列車からの眺めは心が洗われます。途中下車はできませんでしたが、ぜひ一度してみたく思います。

その後ダブリン観光をしました。劇場等観光地を少々廻り、かつてのU2やVirgin Prunesの足跡をたどりました。まさかここまで来れるとは思いもしなかったのでとても感動したことを覚えています。

今から思えば、もっと早くこの作品を読んでればと思いますが、まあ次回に期待しましょう。

アイルランドを旅行するなら鉄道の旅がお薦めです。


ミシュランガイド 「日本」 [旅行]

先程あるホームページを見ていたら、面白い記事を見ました。それはあの旅行ガイドで名高い「ミシュランガイド」に遂に「日本」が追加されたそうです。まずはフランス語のみらしいのですが、たぶん今の日本ブームが続けば他の言語のバージョンも追加されることでしょう。

初めてイタリア旅行をした時からこの本にはとてもお世話になっています。我が国には伝説的な旅行ガイドがありますが、個人的にはこのミシュランが発行している旅行ガイドか、ツーリングクラブイタリア−ノが出している旅行ガイドがいいのではないかと思っています(ミシュランガイドは昔ありましたが、今は無いと思います。ツーリングクラブのものは確かあるようなことは聞いたことがあります)。

日本中を廻ったわけでもなく、有名なホテルや旅館に泊まったわけでもないしがない我が身ですが、フランス人の目から見たら我が国のホスピタリティーが国際的にはどのように評価されるのかがちょっと興味があります。とにかく早めに手に入れて見たいと思います。


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