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本年前半のベストアルバムは? [音楽]

イギリスとイタリアの音楽が大好きで,暇があれば何かを聞いています。
今年聞いた多くのバンド,その中でも自分なりの独断と偏見でベストを選んでみたいと思います。

19歳のときに初めて耳にしてから大好きなNew OrederやJoy Divisionはいつも聞いていますし,ここしばらく新作登場の期待は持てませんので除外します。

そこで今年の前半で一番聞き込んだのは,Coldplayの“Viva la Vida”であります。
発売されたのは確か昨年です。当時購入して聞きましたが,CMで使われた"Viva la Vida"は確かにいいとは思いましたが,当時の自分にとってそれ以上のものではなくそのまま放置をしていました。
しかし,以前にもこのブログで書いたように札幌旅行で新千歳から札幌市内への列車の中で風景を見ながらこのアルバムを聴いたとき評価は一変しました。
まだ雪の残る平原を見つつ聞くこのアルバムは絶品でした。全体を通して流れる、統一されたかのようなギターの音、そしてヴォーカルの声質と曲のメロディーが奏でる雰囲気は冬のスコットランドを思い出させるような甘く切ないものでした。そして、それはその列車から見る風景と一体化し、まるでそのために作曲されたような錯覚に陥りました。

その後再びColdplayのアルバムをすべて聞き直しました。"X&Y"のKraftwerkのリフレインを使った"Talk"も大好きですが,やはりベストはこの"Viva la Vida”でしょう。
もう少し時間を経ないと何とも言えませんが,このバンドはNew Orderの次に大好きなバンドになる可能性を秘めています。
ここに"Viva la Vida”の"Lovers in Japan"のPVを添付しました。この曲のギターに酔いしれてもらえればと思います。



そして次はイタリアの音楽のベストを決めましょう。
英米の音楽に比べなじみがない方が多いとは思いますが,それでも結構いいミュージシャンはたくさんいます。何と言ってもオペラの国ですからね。

イタリアのラジオで1日3回は聞いたというGiusy Ferreri(彼女は声の質も顔の感じも我が国の有名な女性国会議員に似てると思います)も素晴らしいのですが,やはり自分にとってのベストは,Jovanottiの"Safari"でしょう。このアルバムは昨年度イタリア国内売り上げNo.1になったそうですが,その精度の高さから見ると当然のことだと思います。

彼は最初DJから出発し、その後ラッパーとして成功しました。その時の"serenata rap"は名曲です。
するとラッパーだけには留まらず,ワールドミュージックへ傾倒しこの素晴らしいアルバムへと到達したのです。正直このアルバムの前の数枚は良い曲もたくさんありますが,あまり自分の好みとは合いませんでした。

そしてこのアルバムでは彼の集大成のアルバムと言えるのではないでしょうか。
ラップあり、ワールドミュージックそしてバラードまでもう何でも来い状態であります。
彼の曲の素晴らしいところはメロディーの良さと,曲に合わせてに変幻自在に変化する彼の歌声にあると思います。

添付したものにはその中でもバラードで大ヒットした"A Te"です。正式なPVは添付できませんでしたのでサンレモ音楽祭時のパフォーマンスをお楽しみください。もっとイタリアのポップが日本で紹介されるといいですね。

ではまた。


イタリアの住宅 [イタリア関係]

 「イタリアの住宅」という言葉を聞いた時にまっ先に思い出すことは、ある知人が言ったひとことです。「スイスからアルプスを越えてイタリアに入ると、家々がみすぼらしく見える」と、その人は言いました。初めてイタリアを旅行する人や、イタリアを全く知らない人がそのように言うのはある意味仕方ないかもしれません。しかし、その人物はある期間既にイタリアに滞在していた人であったためその言葉を聞いた時には、少々腹立たしくもあり、悲しくもありました。しかしながら自分がイタリア滞在から帰国し冷静に考えてみると、大多数の人々がそう感じるのは仕方ないかもしれない、と思えてきたのでした。例えば、世界遺産に選ばれるような場所は別にして、スイスやドイツの平均的な小都市と同規模のイタリアの小都市とを表面的に比較してみれば、建築等に全く興味のない多くの人々には、より近代的に見える小都市の方が良いと感じてしまうのは致し方ないと思います。我々の一般的な感覚からすると、ある意味古ぼけた町並みと、どちらかと言うとモダンな外観をしている北ヨーロッパの小都市とを比較すれば勝敗は明らかでしょう。しかし驚きという点から考えてみると、イタリアの小都市の方が断然有利になるのです。なぜならば北ヨーロッパの住宅というものは概して外装と内装の印象がだいたい一致しているのですが、これに比べてイタリアの住宅の多くは、特に町並み保存の指定を受けている都市は、外装と内装に物凄いギャップが存在する時があるからです。私が滞在していた小都市シエナでのことなのですが、旧市街地内に住んでいたとはいえ私は下宿専用の階に居住していたので、当然ながらビックリするような内装ではありませんでした。しかし同じ建物である家族が住んでいる部屋は、その建築物からは想像もできないほど美しく塗装された豪奢な扉を持っていました。一度だけその扉が開いている時があり、そこから垣間見える様子はというと、自分の下宿部屋はいくら良い眺めの窓があることを考慮したとしても、どう考えても汚い屋根裏部屋としか思えないほどその部屋の内装は素晴らしいものでした。ですから何か特別なことがない限り、普通に旅行をしている人々がホテル以外でこのような体験することは一般的には困難なので、一部の人々から「イタリアの住宅は古くさい」とか、さらにひどい人になると「イタリア人は崩れかけの家に住んでいる」という発言が出てきてしまうのです。しかし逆にいえば、イタリアでは建物の外装に手が付けられないように法律で厳しく規制されているので彼らは内装に全力を注ぐ、とも言えるのです。

 我々の国では住宅に関していえば、だいたい外装と内装との関係は正比例していると言えるのではないでしょうか。しかしイタリアでは上記したようにこの関係式が全くとまでは言えないまでも、かなりの割合で成り立たないように思えるのです。しかしながら人間についてはイタリアでは、自分の体験や見聞きすることから判断すると、内面と外見は正比例するように感じるのです。これらのことから考えてみても、イタリアという国は我々の予想をはるかに越えた摩訶不思議な国と言えるのではないでしょうか。

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state of play [テレビドラマ(イギリス編)]

ここ数日ある映画のテレビCMが始まりました。それは,ラッセル・クロウ主演の「消されたヘッドライン」であります。

しばらく前にいろいろな海外サイトで,彼の主演の「state of play」について書かれた記事を目にしていました。その時実は、私は同名のBBCドラマを見ていました。以前ブログで書いた「Spooks code 9」のように1時間の6回シリーズものでありましたが、てっきりただ単に同名の映画が上映されているものだと思っていました。

しかしその記事を読んでみるとなんとそのBBCのリメイクだということが判明したのです。最近のハリウッド映画はリメイク作品が花盛りですが,BBCのドラマまでリメイクするとは思いもよりませんでしたのでとても驚きました。しかしこのBBCのテレビドラマはかなり有名らしく放映されてすでに6年経ちましたが,今でもこの手のドラマの中では金字塔のように評価されているのです。

BBCのこの作品を見ようとしたきっかけはもちろん内容の良さと,以前見た「24 hours' party people」においてNew Orderのバナード・サムナー役の俳優が主役を演じていたこと、また「Love Actually」で往年のロックスターを演じていた役者も編集長役で出演しているからです。

内容はここでは述べませんが,6時間という時間的余裕があるためプロットもよく練られ最後のどんでん返しまでぐいぐいと引っ張られてしまいました。リメイク映画は多分時間的には3分の1になってしまい,かつ場面設定がアメリカになるのであのえも言われぬロンドンのけだるい雰囲気がどうなるかが少々心配ですが,いっそう良い映画になっていることを期待しましょう。個人的にはあまり大げさになっていないことを祈りたいですね。

ではまた。A presto !




イタリアの乗り物 [イタリア関係]


 イタリアの乗り物と言えばまず第一に思い浮かぶのが自動車です。この乗り物がイタリア人に与えた影響ははかりしれません。「いつでも、どこへでも、誰とでも」が可能な非常に個人的な乗り物はイタリア人にとってはもう身体の一部になっています。
 しかしここではこの自動車には触れません。と言うのも余りにも語り尽くされた感があり、また繰り返すのもどうかと思われるからです。ですから少々視点を変え、イタリアの列車について述べてゆきたいと思います。
 実際には体験していませんが、ここ数年イタリアの列車はこの地の列車ほど正確ではないにしろ、かなり改善されたといううわさをよく耳にします。よく利用していた10年ほど前は、列車は遅れて当たり前のようでした。まさに列車の旅は予定をたてることが不可能なほどだったような気がします。当時私はシエナに住んでいたのですが、ルッカ、ピサ、そして列車でフィレンツェに行くものなら日帰りにしてもまったく一日仕事でした。一番ひどかったのが、ミラノからフィレンツェに戻る時に途中で意味もなく2−3時間ほど突然停車したことでした。夏の暑い日で、止まっているあいだしばらくエアコンも動かずもうサウナ状態だったのですが、周りのイタリア人達はそれほど騒ぐことなくその状況をまさに享受していました。もし同様のことがここで起こったのなら、マスメディアが大騒ぎするのではないでしょうか。とにかくイタリア人の公共交通機関に対する寛容さには全く頭が下がります。
 しかしイタリアを列車で旅行することは悪いことばかりではありません。それぞれの地方の特色のある風景を堪能することができるからです。例えばミラノからフィレンツェに南下すれば、ロンバルディア平野の風景をボローニャまで堪能できますし、またその後アペニン山脈を越え突然フィレンツェの街があらわれる風景を味わうことができるのです。このような列車によるイタリアの風景を堪能するルートは星の数ほどありますが、特にお薦めなのはミラノからジェノヴァへ向かうルートと、エンポリからシエナへ向かうルートです。ミラノからアペニン山脈を越えリグ−リア海沿いの地中海の風景に出会えば、本当に同じ国を旅しているのかと錯覚してしまいます。またエンポリからシエナに向かうルートは普通列車しかなくゆっくりした歩みですが、どうして世界中の人がこの地方を愛して止まないのかが誰にでも理解できるような風景がそこには存在しているのです。
 旅を堪能するには多くの方法がありますが、特にイタリアを旅するには(思いがけない出合いを含めて)スローな列車の旅をお勧めします。


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今年の植物の成長具合は…。 [園芸]

今年の春は,暑くなったり寒くなったりと例年に比べ変動が大きかったのではないでしょうか?
3月下旬には一度気温が上昇し,このまま上がり続けるかというときに突然ガクンと気温が下がりました。
生活者にとっては少々しんどかったのですが,桜の観賞という点においては開花時期が長くよく楽しめたと思います。現在桜前線は札幌辺りですね。彼の地では多分梅と桜が同時に楽しめる時もあると聞きました。2月のサンフランシスコみたいでうらやましいです。私が住んでいる地域では,桜と梅の開花時に間隔がありどちらかというと間延びしたというか,梅の満開時は知らぬ間に済んでしまっていることが多いです。

ところで今年の春は何か例年と少々違うような気がします。
それは我が家の植物たちが,例年に比べとても豊かに成長しているからです。
もちろんこの時期には新緑が日に日に豊かになるのは当然なのですが,その色彩の変化(どちらかというと薄い緑色)が多く見受けられます。急速に温かくなったせいでしょうか。
その上単なる偶然かも知れませんが,今年は柑橘系の木々の花がやたら多いように思えます。
夏みかん、レモン等々。特に夏みかんは2005年度に100近く実が生りました。しかしその後全く不作で昨年度などはたった6つしか実を着けませんでした。しかし今年は05年度を超える勢いです。今からとても楽しみです。

これか夏に向けて水やりが大変ですが,今後どんどん美しい姿を見せる植物たちを楽しみに期待しながらがんばって励みたいと思います。

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