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JJ Abrams [映画]

先日やっと「クローバーフィールド」を見終えました。
同類の有名な作品に比べこの映画の情報があまり入手できていなかったので正直見るまでは、もしかして失敗したか,と心配していましたが何が何がものすごい潜在性を持った作品でありました。

とある情報誌では内容には触れずただ「人によっては映像手法から気分が悪くなることもある」となんだか意味深な記事が載っていましたが,私にとってはこれが,この映画の一番の「肝」なのです。
というのも全編ハンディーカメラ(とは言っても実際にはハンディーカメラ風になのですが)で撮られていることが,この種の映画では画期的な表現形態・場面設定なのではないでしょうか。ここに私は次世代の映画界を背負って立つ人物が,この作品の総指揮を取った JJ Abramsだと思うのです。
もちろんドキュメンタリーやロードムービーとしてのハンディーカメラの使用はあると思うのですがこのようなSF系の映画では初めて見たのでした。
しばらく前に公開された「ダンサー・イン・ザ・ダーク」もある種の揺らぎが映像にあり,事実私はそのあまりにも重い内容がそれに拍車をかけたのかこの作品を見ながら確かに気分が悪くなりました。この監督の撮影方法は当時あまり興味がなくそれ以上深入りはしませんでしたが…。

ハンディーカメラを使うことによりその臨場感は映画というメディアであると認識しているにも関わらず,桁違いなのです。本当にそこにいるという共通感覚はかつて体験したことがありませんでした。
全編素晴らしいのですが,特に暗黒の地下鉄の路線構内を歩行してカメラの暗視モードに切り替えた時の映像の衝撃は忘れられません。まさに彼、JJ Abramsの術中にまんまとハマったのでした。
MI-3と同様に、照度を落とし色彩を強調した画面の美しさは素晴らしいものです。

彼が関わったAliasやLostもぜひ見てみたいのですが,JJAbramsの才能が多分存分に味わえるのは近日公開のStartrekではないかと思います。きっと素晴らしい作品でしょう。

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©PARAMOUNT PICTURES


イタリアのスト [イタリア関係]

 この日本では、「ストライキ」という言葉はもう死語になってしまったかと思うほど、ストライキは行なわれなくなりました。ここ10年間ぐらいにニュースで聞いたことがあるのは、航空会社のストや一部地方の交通機関でのストぐらいです。全国一斉のストや、日常生活に支障をきたすようなストライキは記憶のある限りでは、この日本では行なわれていないように思われます。そしてこのようなストの全くない国の人間がイタリアのストに出会ったら、一体どうなるのでしょうか。ある程度イタリアのスト事情についての知識を持っていたら何とかギリギリ切り抜けられるような気はします。がしかし、もしそのような知識もなくこの日本の社会システムにどっぷりと浸かっている人物がイタリアの数知れないストに直面したら、思考回路は全く停止してしまうのではないでしょうか。イタリアのストは、全くその言葉の定義通りの効果を忠実に発揮するのです。またイタリアを旅行する者は、ストによって「行動の自由」をいとも簡単に剥奪されてしまうのです。
 
 イタリアでは鉄道、バスはまるで仕事の一環のようにストを行ないます。一応事前表明を行なうため、その情報を得ているのなら幾分かの心づもりはできるのですが、しかし旅行者として全くストの情報を持たずに突然出会ったとしたら、その時の焦燥感といったらそれこそ言葉に表すことが不可能なほどであります。またストは突然始まる場合があるのです。朝一番からなら仕方ないなという気にもなりますが、午前11時から午後5時までとかなかなか我々には理解し難いような時間帯に行なわれることもあるのです。
 そしてイタリアのストはどちらかというと会社単位ではなく、職種単位で行なわれるのです。石油製品供給関係のストでは、街のガソリンスタンドはもちろんのこと、バスや電車、そして空港で飛行機に燃料を入れる人まで一斉にストを行なうのには驚きを隠せませんでした。もちろん飛行機はほとんどキャンセルされ、空港は多くの重たい荷物を持つ人達で溢れかえるのです。
 
 このように、イタリアに滞在していた時には本当にストに泣かされました。自分の車があればさほど感じなかったかもしれないある種の敗北感に常に付きまとわれていたような気がします。ですが人生の中で一番の衝撃を受けたストは、1993年春にウフィツィ美術館が爆弾テロに会った時のことでした。確か同じ頃にローマでも美術館を狙った爆破テロがあったかとは思います。美術館を狙ったテロで大きな被害があったことにも衝撃を受けましたが、それと同様に自分にとっては、そのニュースが広がると同時に通っていた国立語学学校がストに突入したことに前代未聞のショックを受けたのでした。同じ様な爆弾テロがもし我々の国で起こったとしても、たぶんストは起こらないと思います。この出来事は全く自分の想像を超えた出来事として今でも鮮明に記憶に残っています。

 このような体験をした自分はただ運が悪かっただけかもしれません。ですが皆さんもイタリアを旅される時には、いつストが起こっても不思議ではないと常に心に言い聞かせていれば、より一層楽に旅ができるのではないでしょうか。

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Land Rover Experience in U.S.A. [クルマ]

約1年前に話になってしまいますが,幸運にも「Land Rover Experience」に行くことができました。それもイギリスにあるそれではなく、アメリカ合衆国西海岸にあるものです。サンフランシスコからバスで約3時間程ロサンゼルス方面に向かった、Quail Lodgeという場所にあるものでした。現在では,この西海岸にあるものと東海岸にある2カ所が存在しますが,私が行ったときには西海岸と東海岸とに各一カ所ずつでありました。営業の方のお話だと、イギリスのエクスペリエンスは,結構多くの日本人の方が訪れていますが,アメリカのそれはほとんどいないのではないか,ということでした。

自分はLand Roverを日頃愛用していますが、オフロードはほとんど走行したことはありませんでした。ですから、初心者向けのレッスンがあるとはいえ、いきなり「Land Rover Experience」に行くことに対して不安はなかったと言えば嘘になります。ですから出発前にはLand Roverが発売しているオフロード走行レッスンDVDを何度も観てイメージトレーニングに励んだのでした。しかし完全に不安が払拭された、とはいえない状況で出発しなければなりませんでした。

その上慣れないアメリカ方面への旅のため,時差ぼけが結構しんどかったように記憶しています。
そんなあまり良い状況とはいえない中、レッスンは始まりました。本来なら1時間と聞いていましたが,人数が少ないということで運良く2時間運転ができました。それもテレインレスポンスが付いたRange Roverでありました。テクニックはたいしたことありませんでしたが落ち着いて運転できたことは本当に良かったと思います。

最初は森の中のマッドな路面をしばらく走行しました。車両が良すぎてほとんど不安を感じることなく走行することができました。しかし次のステージには正直たまげました。それは急勾配の坂の下降でした。DVDでは、「車両を信頼し走行すること。ブレーキは厳禁」と解説していましたが,しかしあの勾配を見ると本当に転げ落ちずに走行できるのかと不安が襲ってくるのでした。インストラクターの涼しい顔を見て、なんとか勇気を奮い起こして降りてゆきました。車両は全く安定したまま何事もなかったように下降し,この時点で心底からLand Rover 、そしてDHCの素晴らしさに感動しました。全くLand Rover の限界は私が足を踏み入れるべきではないところに存在するのでしょう。

その後岩場セクションがあり,同じ様な急な坂とマッドセクションが繰り返されました。集中していたせいかとても2時間乗車していた感覚はありませんでした。後でその他のアメリカの同じ施設を検索してみるとこのクエールロッジはそれほど大規模ではないようでしたが,初めての経験としては十分満足のいくものでした。もしできることなら,イギリスのソリハル併設のコースへも一度は行ってみたいものですね。

また帰国してから感じたことなのですが,運転が若干うまくなったように思えました。ラリードライバーが非常に運転がうまい,という話も実感として頷けるものとなりました。

なかなかこのような体験をすることは難しいとは思いますが,オフロード用のお車をお持ちの方は一度 Land Rover Experienceを経験されることをお勧めします。目から鱗が落ちること請け合いです。

ではまた近いうちに。

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アブルッツォ州の大地震 [イタリア関係]

イタリアで大変な惨劇が起きてしまいました。

この地震で300名近い方々が亡くなりました。

地震国である我が国も決して人ごとではありません。

お亡くなりになられた方々のご冥福をただただお祈りするのみです。

合掌。

やっぱり犬が好き [ペット]

今この国は空前のペットブームではないでしょうか。特に小型犬がブームのようですね。本当に良く見かけます。ミニチュアダックスを筆頭に,トイプードル,チワワ等々。中にはほんの数年前までには本の中でしか観たことのないような珍しい犬種まで、こんな地方都市で見かけるようになりました。驚きです。

家にも1匹犬がいます。上記なような由緒正しい犬種ではなく雑種ですが,なかなかこの犬が面白いのです。
今まで3匹飼ってきましたがこの4匹目の犬(レオ 中型犬)には本当にいろいろと驚かされることがたくさんあります。

まず,えさの食べ方です。かつての犬は与えれば与えただけ食べていましたが,レオは食が細いのか,全く丸1日食べないこともあるのです。かと思えば日頃の倍も食べる時もあります。「いったい何考えてとんの」と突っ込みたくなることもしばしばです。
また、身体的なことなのですが,舌に黒い斑点があります。最初にこれを発見した親は驚いていましたが,ある獣医さんによると稀にあるとのことです。そしてこのような特徴を持つ犬は時として,性格が荒いらしいのです。家のレオもかわいいのですが,そう思うことが時々ありますね,
あと飼い主馬鹿爆発ですが、レオは同じくらいの大きさのほかの犬に比べ、顔が小さく足が長いのです。
獣医さんの待合室である方から「石原裕次郎みたいに足の長い犬ね」と言われたことがありましたから,まんざらひいき目だけではないと思います。ですから時々モデルさんのようにモデル立ちをすることもありますし(証拠写真がないのが残念ですが)、「長い足を持て余してるなー」と思うこともしばしばです。
ですからレオを知らない人が近づいてきてその大きさにびっくり、ということが頻繁に起るのです。

猫も嫌いではありません。しかし現実問題一度も飼育したことがないのでやはり少々不安です。
自分の理想としては,犬1匹,そして猫1匹を放して飼ってみたいですね。好きな犬種はアイリッシュウルフハウンドなのですが、これを放し飼いにするには広大な土地が必要です。現実的には,ラブラドールが限界でしょう。

物心ついてからずっと犬は飼い続けていますので,たぶん一生飼い続けると思います。できれば猫も飼ってみたいですね。

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